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仮想通貨相場に大きな影響を与え得る「重要ファンダ」予定表

2019/ 05/ 27
                 
仮想通貨投資で覚えておきたい重要ファンダメンタルズ

著しく価格が変動することの仮想通貨市場だが、相場全体に影響を及ぼす大型イベントを念頭に置くことは投資において重要だ。

そこでCoinPost編集部では仮想通貨市場や主要通貨に影響を与えるイベント情報をまとめ、随時更新。現在控えている重要視されるイベントは以下の通りだ。

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TAOTAO、5月下旬に営業開始予定

ヤフー株式会社の100%子会社であるZコーポレーション株式会社から出資を受けている株式会社TaoTaoは3月25日、新たな仮想通貨取引所TAOTAOの営業開始を発表。

仮想通貨取引所TAOTAOを手がける株式会社TaoTaoは2月初旬、ビットアルゴ取引所東京から社名を変更していた。IT大手のヤフーの傘下企業が仮想通貨交換業に本格的に参入することから、国内の仮想通貨業界が再び盛り上がることに期待が集まっている。


G20福岡 財務大臣・中央銀行総裁会議

仮想通貨に関する国際的な新規制案が合意される見通し。サイバー攻撃などを含めた流出防止策や顧客保護を主軸にした内容で、盛り込まれる具体的な内容としては以下の3点が明らかになっている。


顧客資産保護で必要な対応方法

サイバー攻撃の対策

情報提供のあり方


また、今回のG20の開催に伴う発表で重要な点は、仮想通貨の流出防止策などに係る規制案を国際的(国際規制案)に設けず、あくまでも手引書として各国に規制基準を促す形式が取られたことである。

なお、そのような形で、規制を各国の裁量に任せるような動きもみられる一方、アンチマネーロンダリング(AML)やテロ資金供与対策(CFT)についての規制は全体での新ルール策定の方向に動き出す可能性もあるとされている。


仮想通貨ライトコイン(LTC)の半減期

また今年の8月前後には時価総額上位通貨であるライトコイン(LTC)の半減期が予定されている。

ライトコインは以前にも2015年8月に半減期が起きており、当時はマイニング報酬が50LTCから25LTCに減少した。

今年の夏頃に想定されるLTCの半減期後、マイニング報酬は現在の25LTCからさらに12.5LTCとなる予定だ。(ライトコイン半減期のカウンドダウンサイトはこちら

カウンドダウンサイト上では「8月6日」頃に半減期到達が見込まれている。

一般的にPoWのコンセンサスアルゴリズムを採用し、マイニングが必要となる仮想通貨において、増加する流通量と価格低下とインフレを抑えるために半減期というシステムは存在する。

供給の部分である発行量を制限することで、需要と供給の関係上価格が上がっていくこととされているが、ビットコインや多くの通貨では半減期の半年前から上昇が起きる傾向が見られる模様だ。


半減期とは

半減期とは、マイニング報酬が半減するタイミングをさす言葉である。また、半減期を経て通貨の供給量が少なくなることから、一般的には価格上昇を引き起こすイベントとして認識される。

例えば、ビットコインの場合は、半減期が21万ブロック毎に訪れるよう設定されている。

1ブロックあたりマイニングにかかる時間が約10分で、それに21万をかけるとおよそ4年になることから、ビットコインの半減期は4年に1度となる。

最初の半減期は2012年で、マイニング報酬は50BTCから25BTCへ半減。2度目の半減期は2016年7月で、25BTCから12.5BTCとなり、それが現時点でのマイニング報酬だ。

3度目となる次の半減期は、2020年の5月に訪れることが予想されており、前回の半減期の際は大きな価格変動を伴ったことから1つの注目を集めるファンダメンタル材料だと言えるだろう。


前回の半減期の価格推移

2012年の最初の半減期の際は、ビットコインの市場がまだ小さかったため価格に大きな影響は与えなかったが、2度目となる2016年7月の前回の半減期は大きな価格変動を引き起こした。以下はその半減期周辺のビットコイン価格のチャートである。

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そこからは、7月初めの半減期の約2週間前に1度価格がピークをつけたことがわかる。そして、半減期直後に一旦価格を落とした形となっている。

また、以下は、半減期の1年前からのビットコインのチャートとなっている。半減期から約1年半前の1月に価格が底を打ち、9月ごろまで低迷してそこから上昇。半減期のおよそ10ヶ月前から価格上昇をはじめた様子が伺える。

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半減期直前のピークでは、その1年前と比較して約220%の価格上昇を記録。半減期前後で大きく価格が動く結果となった。


今回の半減期はどうなるか

次の半減期は、ブロック数の逆算から2020年の5月に来ると予想されているが、もし前回の半減期の際の価格推移パターンを踏襲する場合、今年の8月ごろから価格上昇がはじまる可能性もあるだろう。

ただ、半減期には投資家の期待や注目が集まっているものの、前回のパターンを繰り返すとは限らず、誰も正確な予測をたてることはできない。着々と次の半減期が迫っているが、それが近づくにつれさらにビットコインに注目が集まっていくことになるだろう。


CoinPost



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